東京都豊島区池袋2-40-7
TEL 03-3971-2237
JR池袋駅より徒歩6分(他 地下鉄・私鉄各線池袋駅からも)
料金一例:ドミ3,056円(税別)
外国人バックパッカーも多く、ドミトリーの他シングル・ツインルームもあり。
[タイプ] ドミトリー(男女混合/女性専用)/シングル/ツイン/ダブル他
[部屋] テレビ、インターネット有線接続、冷蔵庫、ドライヤー(貸出) 、個別空調、タオル、バスタオル、歯ブラシ、浴衣、スリッパ 他
[館内] 自動販売機、コインランドリー(有料) 、コーヒーハウス他
[公式サイト] あり
[インターネット] 各部屋で接続可(有線LAN/無料)、ロビーにパソコンあり
外国人バックパッカーも多く、ドミトリーの他シングル・ツインルームもある池袋のホテル。一階には24時間営業のオープンカフェがあり、世界各国のビールや料理が用意されていて、海外からの旅行者達が情報交換などをしている。シングルルームも値段は手頃で(4,900円〜6,800円)、部屋や館内施設もきれい。
予約はこちら
ホテル写真(2011年3月撮影)
2011年3月11日東日本大震災があった日、ちょうど池袋駅地下を歩いていて電車がすべて動かなくなったため、夕方このさくらホテルを予約しました。
ドミトリーもあり外国人バックパッカーや長期滞在者にも人気のホテルですが、外観も新しくとてもきれいです。向かい合わせに建つ2つの建物にわかれています。
ホテル一階部分はオープンカフェ。この時は3月でまだ寒かったので、ビニールで覆われています。
テレビで津波の様子がずっと流れており、外国人旅行者たちも緊迫した表情でそれをずっと見つめていました。また一階にはかなりの台数の、自由に利用できるパソコンがあるのですが、皆、メールやFacebookなどで日本の状況を母国に伝えているようでした。
フロントの様子。
通路。
シングルルーム室内。この時はドミトリー満室で、5,400円のシングルルームに宿泊しました。
ベッド。ガウンタイプの浴衣もあります。池袋駅周辺でこのくらいのシングルルームで5000円台なら安いと思います。
窓からの眺め。大通りを一本入ったところなので外が特にうるさいということはありません。ただちゃんと地図を見て歩いてこないと見落としてしまうかも。
部屋は有線LANでインターネット接続できます。
地震の影響か、向かいのサクラカフェがあるほうの建物(本館?)で水漏れ騒ぎがあったようです。
共有スペースのキッチン。鍋やお皿もあり、グループで料理をして食事している外国人旅行者たちもいました。電子レンジや電気ポットもあるので、コンビニ弁当やカップラーメンなども食べられます。
キッチンのある部屋にある楕円形のテーブル。懇談スペースにもなっています。
共有の洗面所。ドミトリー部屋の人などが利用するものと思われます。
同じくドミトリー部屋の人用だと思いますが、シャワールームも。
フロント前には、大きな荷物を預けておくためのストレージルームもありました。
宿泊しているのは圧倒的に外国人旅行者。普通の部屋(シングルやダブル)のほうが多いためか、年齢層もかなり広いです。
宿泊した人達の写真ボード。
これは一階のサクラカフェの屋外ウッドデッキ部分です。
やはりテレビは地震と津波のニュースをずっと流していました。
+++
ドミトリーは宿泊しませんでしたが、レポートは以上です。
この日は3月11日の大震災当日で、私は17時前には電話でホテルを予約しましたが、その後、帰宅ラッシュ時間になる前にJR終日運休のニュースが流れ、都内ホテルは一瞬で満室になったようです。
●大地震の日、池袋で見た風景(2011年3月11日)
手頃な価格で泊まれるホテルの場所を知っておくと、災害で交通が麻痺した時も、あまり躊躇せずホテルを予約することができます。
もちろん余震がある時に、古くて設備も不安が残るようなホテルに宿泊するべきではありませんが、寒さにこごえて大混雑の駅周辺にたむろしたり、無理して夜の大通りを歩いて帰宅したり、あるいはいざという時に逃げ場に苦労する繁華街のネットカフェなどに入ってしまうよりは、一泊してしまうほうが安全な場合もあります。
会社の近くや、普段よく利用するターミナル駅などで、何かあった時泊まるとするとどんなホテルが周辺にあるのか、チェックしておくといいのかもしれません。
予約はこちら